秘想告白

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次の日。 この日は職員会議があり、部活動が無く。 つまりは生徒は授業終了後そのまま帰宅する訳で。 葵「ねぇ小昼ちゃん。」 昼時。 葵は想いを寄せる相手―月岡 小昼に声を掛けた。 葵「今日、一緒に帰らない?」 と。 小昼「え…別に良い…けど。」 キョトン。と首をかしげながらも了承してくれる友人に、 葵「ありがと!授業終わったら校門前に居るから♪」 心なしか浮わついた様に語り、席に戻る。 ――― 一連の話を 萠(第一段階、クリア。ですかね。まったく。世話が焼けるんだから。) 二学年教室前にて聞き耳を立てていた萠は軽く笑みを浮かべ、その場を立ち去った。
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