12人が本棚に入れています
本棚に追加
それはあっという間だった。
黄色い人のスカートの中から、胸の谷間からといろいろな所からマスケット銃が出てきてそれを魔物?に向けて撃っている。
さやか「すご…。」
まどか「うん…。」
修哉「…………」
まどかとさやかが驚きながらその光景を見ている中、俺は今戦っている人に違和感を感じていた。
修哉(やっぱり…、この人が使っている力は魔力だ。じゃあ彼女はもしかして…)
そう考えているうちに魔物?はすべて倒され、景色も元に戻っていた。
???「さぁ次はキュウべぇの治療ね。こちらに渡してくれる?」
まどか「あ、はい。」
まどかはキュウべぇを下ろし、黄色い人が回復魔法を掛ける。すると先程まであったキュウべぇの傷が一瞬で治った。
キュウべぇ「ありがとうマミ。助かったよ。」
マミ「どういたしまして。あ、自己紹介がまだだったわね。私は巴マミ。見滝原中の3年生。」
マミ「その制服を見るからにあなた達も見滝原中の生徒よね?」
まどか「あ、すみません。鹿目まどかです。」
さやか「私は美樹さやか。まどかとこいつの友達です。んでこいつが…」
修哉「倉市修哉だ。俺がボケ担当でこいつらは突っ込み要因だ。」
まどかとさやか「「違うよ(わよ)!?」」
マミ「ふふ、あなた達って面白いのね。さてと…」
そう言ってマミさんは向こうの柱を見つめる。
マミ「いつまでもそこにいないで出て来なさい!?」
するとその柱の後ろから先程のコスプレ… 否、暁美ほむらが立っていた。
最初のコメントを投稿しよう!