第1章

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さてそんなこんなでHRが始まったと思いきや 早乙女「みなさん!目玉焼きは半熟ですか?それとも固焼きですか?」 先生のどうでもいい話が始まった。 早乙女「はい、中沢君。」 中沢「えっと、どちらでも良いのでは…」 早乙女「甘い!そんな答えは甘すぎます。次、修哉君!」 何故俺に回答を求める…そう思い俺は起立し 修哉「好みは人それぞれです。そして失敗は誰にも有ります。あまり責めずなおかつ反省などをして次に準備するのもいいと思います。」 俺のその回答にクラスのみんなは 「・・・・・・」ポカーン と先生を含め唖然としていた。 って言うか先生が言ったんですよね!? 早乙女「さ、さぁ修哉君の意見を参考に皆さんもがんばってくださいね。」 無理矢理終わらせた… 早乙女「さてそれから、今日はみんなに転校生を紹介します。」 修哉・さやか(ってそっちが後回しかよ!) 俺とさやかの見事なツッコミを心の中で叫び、まどかは苦笑いをしていた。 早乙女「じゃあ明美さん、入って。」 先生がそう言って入って来たのは黒髪のロングストレートにカチューシャを付けた黒い瞳の少女だ。 ほむら「明美ほむらです。」 早乙女「明美さんは身体が弱いので昨日まで入院していたのですよ。」 そんなこんなで先生の説明が終わり朝のHRが始まった。
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