罪と罰に時効はない

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急ぎの確認事項だけ済ませて、私は鞄を手にして 「百菱行ってきます」 「――は?」 驚いた顔の国ちゃん 顔もこっちに向けずに 無言の、出野部長。 「百菱に何しにいくの?」 「……個人的呼び出し?」 「――は?意味わかんねーけど」 「ま、行けばわかるんじゃない?」 出野部長は、会話に入ってこない 「んじゃ、すぐ戻ってくるから」 「あー、俺また出るわ」 「了解」
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