罪と罰に時効はない

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緊張しない人、いたら凄い ってくらい、カチンコチン。 唇すら固まって、内臓出てきそうなくらい緊張する 市川さんは、横断歩道を渡ると、向かい側の道の奥に進んでいった 少し入り込んだ先にある、小さな店 「いらっしゃいませ」 ドアを開くと、小さな鐘がチリンと音をたてて 中にいたカウンターからは、髭のはえた優しそうなマスターが声を出した 「すぐすむから」
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