人魚姫の憂鬱

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私は置時計をチラっと見て部屋を出ようとして机の上の一枚のハガキを手にする …出してみよう… 私はハガキを鞄に入れ部屋を出る リビングでニコニコしてるお母さんを横目に家を出た 「行ってきます!」 「行ってらっしゃい♪」 駅まで走れば約束の時間に間に合う あっ… そうだそうだ 私は赤いポストの前で止まる いつまでも…駄目だよね? 私は頭に昴さんが浮かんだ これで駄目なら忘れなくっちゃ…… 一枚のハガキをポストに投函すると駅まで走った
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