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「深月!!」
駅の西口の柱に寄りかかってた早瀬君が手を振ってる
本当に中学生に見えないなぁ…
私服姿…カッコいい…
私は自分の服装を確かめる
格好…大丈夫だよね?
「深月、どうしたの?」
柱に寄りかかっていた早瀬君が私の目の前にいる
「えっ…!別に……何でもありませんっ…」
あ…
敬語になっちゃった…
早瀬君…笑ってるし…
「あっ…深月、電車来るっ…急いで!」
「う…うんっ」
早瀬君は私に切符を渡して手を繋がれ走り出す
切符……
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