幼い君の笑顔

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『昔と全く変わらない顔してたんだぜ』 翔がとても嬉しそうに話したのはついこの前 あれから病院に来る回数が増えたのを考えると …相変わらず分かりやすい弟だよね 「…変わらないのは顔だけど…笑顔も変わらないけどね…あ、寝顔もかな?」 屋上で気持ち良さそうにうたた寝をしてたのを思い出しながら僕はラジオをつける 『今日もいい天気ですね~素敵な曲をお届けしながら語りましょう~』 本当に彼って星が好きだよね… 窓の外を見ると遠くに光る星が見える 「北斗七星か……」
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