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「……?いいけど…何か今日…外明るくない?明日天気いいのかしら…」
不思議そうに考えながら看護師は部屋を出て行く
僕は明るい窓の外を見ながら下げられたボリュームより小さな声で呟いた
「…明日は…雷かも……」
僕はいつの間にか終わってた放送に少しガッカリしながらラジオを消してベッドに横になる
…明日
君はどんな顔で此処に来るのかな?
君の笑顔は幼い時から大好きだけど…
明日は嬉しそうな顔だと…ちょっと嫌だな。
「…僕って……心狭すぎっ…」
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