キューピッドな男

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「相変わらず沢山食べるのね、航平ちゃんは」 売店のおばちゃんが豪快に笑う うん、いい笑顔。 「まぁね~食べ盛りですから。じゃあねん!」 俺は沢山買ったパンを両手に持ちながら歩いてると前からこの前病院で悪戯しちゃった彼女が歩いて来た 全く俺に気付いて無い 俺はそのまま進むと予想してた通り彼女とぶつかった 「あの…ごめんなさい!」 彼女は持ってるお弁当箱を抱え込みながら謝る 「本当にすみません、考え事してて…」 尚も謝る彼女に段々悪くなってくる
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