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電話?
携帯で話してる親父を見てると俺に気付いたらしく携帯を切る
「あぁ、じゃあ宜しく頼む………なんだ、翔」
「別に、風呂行くだけだよ」
「そうか」
直ぐに俺から視線を外して新聞を読み始めた
本当に窮屈な会話
不思議なもんで実の親より、継母との方が気が楽だ
「兄貴の事かな…?」
あのまま浴室に行き、湯船に浸かり親父の会話を思い出してた
あぁ…上がったら流石に勉強しないとなぁ…
『試験、お互いに頑張ろうね』
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