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兄貴に似た俺じゃなくて
俺って存在を好きになって貰いたいって決めたのに
さっきの兄貴の笑顔が忘れられない
絶対に付き合うわけないって試合の帰りに思ってたのに…
手術…
受けるんだよな…
兄貴が相手じゃ…
「翔ちゃーん!お風呂早く入っちゃいなさい~」
下からの声にベッドから起き上がる
親父が今の母親を選んだ様に、初恋の相手と違うタイプを好きになる事だってあるさ…
深月が兄貴みたいなタイプじゃなくて俺みたいなタイプが好きって事だって…
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