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正直、受験勉強が出来る環境じゃない…それに、兄貴の事も気になる
俺に出来る事なんて…兄貴にはきっと深月が傍に居てくれるだろうし…
悔しいけど…
『受験頑張れ』
皆川先輩にも言われたし…とりあえず図書館に向かってたら前方に数回会っただけだけど見覚えがある顔を見掛けた
あの人…深月の親友…だよな…
「…っ……!!」
「どうも…」
挨拶くらいはしないとと思って頭を下げると相手は見付かった事が少し気まずい雰囲気だった
なんでだ？
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