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あの日から家の事情も有るけど、あまり笑って無かったし。
「そう?そっか…何で笑われたか解んないけど…ま、いっか!」
豪快に笑う姿は、やっぱり今の母親と似てるけど、気遣いはこの人の方が出来そう
「どこに行く途中?」
「言われまくってる勉強をしに図書館に」
「あ……そう。」
目線を外す姿に小さく笑う
「先輩は?」
「慧、石川慧よ、早瀬君って私の名前覚えて無いでしょ?」
「………」
「ま、私も深月と話して無かったら覚えてないけどね、お互い様か」
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