不安な心 #2

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DJの正体よりも僕の声が聞きたかったと言う気持ちに、きっと月に照らされた僕の顔凄く微笑んでいただろう 「深月ちゃん…」 「はいっ……」 「好きだよ、凄く」 本当に君だけを…ずっと 「…私もです……昴さんだけ…ずっと…ずっと」 僕もずっとだよ… 「深月ちゃんの『懐かしい声』の正体は本人に聞いてみた方が良いよ」 殆ど答えみたいな事を言う僕…本人に…なんて深月ちゃんが直ぐに会える相手って事だから 「……そうだったんですね……はい、解りました」
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