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眠るお姫様 #2
「え‥‥でも‥‥‥」
眠れない…‥昨日の夜から眠ろうと目を閉じても不安感が押し寄せてきて‥‥
「航平先輩、私っ‥‥‥」
『此処に居たい』と言おうとすると同時に‥‥ううん、少し私より早く航平先輩の優しい声が聞こえた
ズルいな‥‥その声で言われると…‥‥
「‥航平先輩‥‥‥‥」
『ね?ちょっとでも休もう?』と頭を撫でてくれる。
昴さんに頭を撫でられるとドキドキする。
この手は…‥‥やっぱり安心する。
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