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「‥‥皆川先輩っ!!」
もっと‥‥痛い‥‥
床に滴る赤い液体‥‥‥同じ血液型だったら良かったのに
「何やってるんですか!?」
屋上から降りてきたらしい弟君が俺の手を包んだ
此処に居る事しか出来なくてごめん‥‥
昴‥‥お姫様を起こさなきゃ…物語は終わらないんだからな?
俺と弟君じゃ‥‥きっと目覚めてくれないから…‥
「親父っ!!」
何時間だろう…‥二人で慌ただしい廊下に座っていたのは…
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