銀色の栞 #2

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大きな声で言った俺を多分、深月ちゃんは睨んだつもりだったのかな? 下から見上げる様に言われても上目遣いにしか見えないのに…‥ そんな事を考えてる俺をシカトして昴と深ちゃんは話し始めた。 大きな声で話し掛けた俺とは対照的に優しく静かに話し掛ける昴 「‥‥‥‥‥」 甘い雰囲気に凄く場違いな自分に何だか恥ずかしくなる一方、ナースステーションでの話が頭の中に浮かぶ ハッピーエンドの話が好きだ お姫様にはやっぱり王子が似合う そんな事を考えるなんて俺らしくないけど…
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