銀色の栞 #2

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「少しだけ‥‥ですから‥‥‥」 「ん?」 「ここで…‥休ませて貰う事です」 『直ぐに手術室に行きますから』と小さな声で言うとベットに入り布団を被った‥‥頭までスッポリと 「時々様子見に来るから…‥‥深月ちゃん?」 「‥‥‥‥‥‥‥」 「‥‥聞いてる?ってもしかして‥寝てる?」 「‥‥‥‥‥‥」 何の反応も無い…‥しゃがんで顔を見ようにも布団で隠れてて確認出来ない‥‥ 「‥‥おやすみ」
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