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差し出したハガキを取ろうか迷ってる手の指先に乗せる
「勿論‥読んじゃっても良いと思うよ？それで…昴 に文句言っちゃいなよ」
深月ちゃんには…読む権利が有りそう…‥‥読んで…昴に想いをぶつけて欲しい
「いっぱい文句言ったらビックリして起きるかも よ？」
「航平先輩‥‥‥」
迷ってる瞳‥‥だけど指先にはシッカリとハガキが握られてる
気になって気になって仕方がなかったハガキだ…
昴……起きて俺がハガキを渡した事を怒れよ…‥
起きて‥‥
「航平先輩、昴さんの事…‥‥頼りないかも知れないけど任せて 下 さい」
「‥‥‥‥‥‥」
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