騎士とnight(番外編) #2

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「あ?‥‥あぁ、聞いてるよ」 目の前は女子が沢山居た筈なのに気が付くと男子の中心に居る俺 何だか体が軽いのは友達が荷物を持ってくれてるらしい 「じゃあ、頼むな~俺の学校生活が掛かってるからさぁ」 やべぇ‥‥聞いてなかった…しかも何だか重い話みたいだけど…‥ 「航平、友達だからって甘やかすなよ?お前も海外に慣れて暮らさなきゃいけないんだから…‥コイツの試験の事は自分で責任持たせろ」 なんだ‥‥いつもの試験勉強の山を教えて欲しいって事か‥‥ 「だな、委員長の言う通りだから、自分で頑張れ」 安心した顔の友達の肩に手を置くと絶望した顔に変わった…‥
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