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「今日だって…‥見送りは三人でって‥‥‥」
泣きそうな顔だったのは数秒後に涙を流してた
「深月ちゃん‥‥」
泣いた顔を見せないように俺から視線を外すと泣いてる事を何度も繰り返し謝る
手術は成功した‥‥だから余計に涙が出るのかも知れない…
「深月ちゃん‥‥」
頭に優しく手を乗せて名前を呼ぶとゆっくりと顔を上げてくれた
涙が白い頬を濡らしてたから俺は自然と涙を拭って目線に一枚のハガキを差し出した
あの日のハガキ‥‥‥俺がラジオで読まなかったハガキ
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