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そろそろ始めますか
青、青、青。
どこまでも続く青。
今日は快晴。
風は穏やか。
私はリーシャ。
エッフェル島の貴族。
現在地は海。
海賊船の床の上。
貴族の私がなぜ海賊船にのっているかというと深いわけがある。
嘘です。
本当は成り行きでのってます。
色々あって海賊船にのった私は船長に頼まれて床磨きをしていました。
そしたらダイナミックに転んでしまって痛くて起き上がれません。
「私はどうしてここにいるのかしら…」
ポツリと呟くと男が私の顔を覗き込んできました。
「お前が行きたいって言ったんじゃねーか」
この男は金髪で
切れ目でダークブラウンの瞳が美しく
鼻筋が通ってて
身体がほどよく引き締まってて
まるでイケメンのようだ
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