第1章

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「ええ、いましがた準備が整いました」 面倒な仕事だ。 自分が選んだわけでもないのに、なぜこんなことをしているのだろう。 まぁ、幹事に立候補したのだからしょうがないとするか。 「それではよろしくお願い致します」 通話が終わっても、未だに周囲にあるのは緊張感。 最近はこの緊張感のために、仕事をしている気がする。 あいつのFacebook申請はやはり断ろう。 わだかまりだらけだからな。
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