第1章

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しかし、水中からの奇襲により、扶桑帝国は一時期本土が戦場となった。 しかし、帝国軍による民間人の迅速な避難と近衛軍による決死の防衛のもと、ネウロイを本土から追い出すことに成功した。 しかし、これに払った帝国軍、帝国近衛軍の被害は決して余所見することが出来ないまでの被害だった。 帝国軍参加部隊 10個戦術機甲師団 5個野戦特科連隊 5個機動戦車連隊 10個歩兵連隊 2個航空連隊 帰還部隊 7個戦術機甲師団 4個野戦特科連隊 4個機動戦車連隊 3個歩兵連隊 1個航空連隊 2個航空大隊 1個航空中隊 帝国近衛軍 10個戦術機甲師団 1個航空師団 2個航空連隊 帰還部隊 5個戦術機甲師団 2個戦術機甲連隊 1個戦術機甲大隊 2個戦術機甲中隊 1個航空師団 1個航空連隊 2個航空中隊 と各軍は、マルチフォームユニット(通称戦術機) を多く失う結果となっていた。 しかし、陸上戦でもあったこの戦いで一際目立つ部隊があった。まだ14歳という若さなのにも関わらず、階級は少佐。一個大隊を任された期待の新人佐官だった。
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