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[SE:走る音]
日坂『はーるーたーろーーー!!』
春太郎『何だ、アキヨシ。朝から騒々しい。母君と父君はとうに仕事へ向かったぞ』
日坂『何で起こしてくんなかったんだよー!遅刻しちゃうじゃんか!』
春太郎『昨晩聞いただろう。夜更けまでゲームとやらをしていたから、明朝は起こしてやろうかと。不要だと言ったのはアキヨシだ』
日坂『言ったよ!確かに言ったよ!うーんいいやって!でも遅いなって思ったら起こしに来てよ!』
春太郎『要るのか要らないのかハッキリしろ。これだから人間は』
日坂『わーん春太郎のケチ!』
春太郎『難癖を付けるのも大概にしないと、もう二度と起こしてやらんがな』
日坂『ごっごめんなさい春太郎様!明日からも起こしてよー』
春太郎『了解した』
日坂『さっすが春太郎!よしよし今日も可愛いね!あっもう本当ヤバイ、行ってきまーす!』
春太郎『バタバタと忙しない奴だな…ん?これは…』
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