第1章

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「契約、成立だ」 男は、そういって私の手を握る… 「ええ、ありがとう」 「もう一度、言う」 「今日から1年、愛人になって欲しい。居・食・住は、わたしが保証する。そして、1年過ぎたら、契約は終わりだ」 「はい。」 私は、嬉しそうに頷いた。 「セフィーヌ、おまえは素晴らしい!それに、容姿だって美しいし頭がいい、清楚でもある。  愛してるよ、セフィーヌ。」 「ええ、私も愛してるわ。オリマ」 そして、契約が始まった。
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