第1章

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ドアを開けるとナイスバディ女は言った。 「何だー。実物オバチャンじゃん。」 ムカッ。確かにお前よか年はいってるけど顔では負けてないぜよ。 ・・・まぁ乳は負けてるけど。一目瞭然で。 「あの?どういったご用件で?」 「タケの事で話あるんだけど入れてくんない?」 ぐはー。やっぱり?って!もうブーツのジッパー下げ始めてるし! でもまぁコイツは追い返しても平気そうだよなぁ・・・。 「えっとこっちは話す事無いんで、お引取り願いたいんですが・・・」 「まーカタイ事言うなよ。オバチャンも聞いたほうが為になるって!てゆーか聞かないと損するよー?」 為になる?損する?どうでもいいよー帰って欲しいもん。 「ちょっとォ早く入れてったら!レナ、妊婦なのよォ?」 !!マジでッ?? 「ムラタケの子なの??」と思わず聞いてしまった。 レナはニヤッと笑った。 「だからぁ、入れてってば。さっき、ユキコ来たでしょ?その事も、聞きたくない?」 ・・・・・・・・・・・・・・。 負けた。好奇心は身を滅ぼすってこういう事なのか。まぁいいや。
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