第1章

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ピンポーン。 日曜日なので目覚ましをかけずにベットに入って居たあたしは、 その音で目を覚ました。 時計を見るとなんと7時。 あたしが普段起きる時間よりも早いじゃないか。 あたしは休みの日は、 携帯もオフにして寝るくらいに惰眠を貪りたい人種なのに。 ピンポーン。 2回目で出なければ普通諦めるだろう。 あたしは無視して布団をかぶる。 ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ・・・?連打されてますけど? 尋常じゃない。 隣で火事でも起きたか?何か事件発生か? あたしは仕方なく起き上がり、 玄関に向かう。
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