第1章

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それからの事。 私は、遊びまくった。あれはしなかったけど。やろうよと言われたらいつもバイバイしてた。触ったり舐めたりはしたけど。まだ今でもあいつが好き。 あんな最低な奴なのに。 自己紹介がおくれたね。 わたしは灯桜冬華。 明日は学校。るるに会うのがいやだ。 はくにも。 プルルル… ん?りょうだ。私の今、好きな人。 りょうは、いつも側に居てくれた。 あの後だって。 「本当ごめん」 「もう平気だから。るるの所に行きなよ。」 ちゅ... !? 「嫌だっ!やめてよっ!別れたのに... ひどいよ…もうきえてっお願いだから。」 「ごめん。分かった。さよなら。」 「さよならぁ...」 やだやだやだやだ。行かないで。 もぅ分かんない。なにがなんだか もう消えてしまいたい。 「ふゆか?」 え?りょうだ。 「どうしたの?りょう」 「いや。はくたち帰ってこないし お前も帰って来ないし。って何で泣いてんの?」 「え?」本当だ。涙が勝手に出てる。 ポロポロ...。「りょうぉもうやだよぉ…」「どうしたんだよ!あいつに何かされたのか?」 「違うの。別れたの。」 「何で...」 「るるが好きだからだよ。はくがるると浮気して...」 「もうそれ以上言わなくていい。」 ぎゅ...。 そういってりょうは優しく抱き締めてくれた。
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