【通観】

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【通観】

▼軽く登場人物紹介(3) ・徳川家康 (とくがわいえやす) 日ノ本の西側を監視する者。 奥州の何やかんやが浮き彫りになった際に、信長から「お猿ちゃんが護るとこ以外は取り敢えず頼む」とザックリ任された。 実家は東に在るのに、とんだとばっちりである。熱り立つ秀吉の善き宥め役でもあり、自分を振り回すばかりの乱世に憤りを感じて止まない今日び。 ・明智光秀 (あけちみつひで) 信長の御伽衆として仕える、日ノ本の(実質)ナンバー2。 多くを語らず、(良い意味でも悪い意味でも)秀吉を焚き付けるのが得意。 沈着に振る舞う一方で、信長を追い掛けてひょいと奥州まで来てしまう行動力、奔放さに周りが振り回される事も。 トラブルメイカーではないが、他人との馴れ合いは好まないタイプ。 (【到来】へ続く)
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