第1章

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「ご名答。 私はライト」 「オレはダーク、2人でウルティマの世界神だ」  『2人で』って言うのが少し気になったけど、今は無視。 俺が死んだ理由を単刀直入に聞くと、自分達のうっかりだとライトが打ち明けた。 「私がダークに紅茶を淹れたのですが、彼がこぼしてしまいまして」 「その濡れて滲んだ書類が、たまたまお前だった」 「……マジでうっかりじゃないっすか」 流石に苦笑いしかできない。
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