第1章

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「それで、だ。 お詫びのためにここに呼んだ――本当ならまだ続いたお前の人生を、ぶった切ってすまない」 ――いやいや、神様が謝らないでくれよ。  焦りつつ頭を上げるように頼めば、ライトがダークの頭を持ち上げた。 2人の力関係が見えた気がするけど気にしない。 「お詫びと言いましたが、何も内容は今の謝罪だけではありません」 ――来た。 既に予想済みで、俺の友人達も好いていたくだりが。 「貴方を、転生させます」
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