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毎日が地獄の日々でした。
父は会社に一週間に2~3回しか行かない人でした。
母は育児や生活をすることができない人でした。
兄は完ぺきに狂った人でした。
私は毎日夜になると、二階の部屋で、電気を消して、布団に入りながらいつも大泣きをしていました。声を殺して。
私の家庭は貧乏だったので、ほとんど食事を与えられませんでした。
父と母は毎日、喧嘩をしていました。
ある朝の時、暗く、小雨が降っているときに、私は起こされました。
母が、これから幼稚園に行くといいました。
私は突然のことに不安を感じました。
着替えて幼稚園に行くと、もうほかの子供たちが、入学を終えていました。
私は入学式に出ぬまま、途中のいきなり行くことになりました。
私は、ほかのこと友達になることができませんでした。
何を話せばいいのかわからなかったからです。
毎日の地獄のような生活の中で、私は幼稚園を登校拒否するようになりました。
だけど、母は泣いている私を完全に無視して、幼稚園に引っ張っていかされました。
そのうち、ある時、兄が体罰と称して、夜の7時から11時頃まで、雨が降っても、暑くても、雪が降っても、外に出ろといい小学校6年生が終わるまで、365日、毎日外に出されました。
そして、ある時、私が、泣きながら寝ていると、子供の声が聞こえました。
その子は、私を大切にしてくれた、最初の存在でした。
彼は、優しく、私が寝るまで、いろいろな、おとぎ話を聞かせてくれました。
現在、私は精神科に通っていますが、治療法はありません。
先生は、当初、統合失調症と言っていましたが、詳しく検査した結果、
私の本当の病名は、解離性同一障害という、いわゆる多重人格者だそうです。
ただ、例にないらしいです。
なぜなら、普通なら主人格を乗っ取ろうとするのに対し、私の別の人格者は、
全員私を守り大切にしてくれるものだからです。
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