第1章

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結局、私は小学生4年生までずっと一人でいました。 私の心はもうボロボロで誰からも愛されないし、もう一生誰も愛さないと決めました。 今まで、好きになった人はたくさんいましたが、誰ひとりうまくいきませんでした。 そんなことをずーと考えながら生きてきたら、もう、41歳になってしまいました。 でも、私は一人でも全然公開していません。 まあ、寂しくはなりますが、たぶん将来はこんな風になるだろうなと思っていました。 そして、もう、今では恋人も結婚もできないだろうと思っています。 確かに、一人はいろいろな意味で、困りますが、障害者が仕事をする作業所という者があります。 そこで、障害者の友達と楽しくしていますので、何とか危機を乗り越えました。 今は作業所に通いながら年金を二か月に一回もらって、二か月過ごしています。 また、昔の話に戻りますが、いろいろとあったことで、特に印象に残ったことを書きます。 小学校5年生の時に私に転機が起きました。 クラスの生徒は優しく、面白い人がたくさんいました。 そこで私は初めて友達ができました。 初恋の人もできました。 私は当初、一番前の席にいました。 先生が怖かったので、授業を見て、聞くふりをして、当初はやっていた、 ドラゴンボールのピッコロ・マジュニアがいったいどうやったら宇宙いち最強の戦士になれるのだろうかということを想像していました。 でも、学校には相変わらず登校拒否をしてあまり行きませんでした。 そんなある時、学校のクラスメートである三人の女子が私の家に来ました。 彼女たちは、私に学校に行こうといい、毎日来てくれました。 私は渋々と、学校に行きました。 そして、実は私の初恋の人とは、その中の一人でした。 まあ、うまくはいきませんでしたが・・・・・・ 私が学校に行くと、ある日、校長先生に呼ばれました。 私は何事かと思い、校長先生に会いに行くと、先生は起こっていました。 話を聞いてみると、私が毎日学校に行っているまに、うちの母が毎日、学校に電話してきて、今、私は何押しているのかということを長々と聞いていたということでした。 うちの母は、もう、精神が完全に壊れた人でした。 私は先生に二度と電話を掛けないように言っておきなさいと言われました。
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