5人が本棚に入れています
本棚に追加
次の転機は中学2生の時でした。
私に最高の5人の友達ができました。
彼らは私にとって、人生の宝者の忘れられない、友達です。
彼らとはゲームセンターやスケート、プール、遊園地などによくいきました。
まあ、もう、彼らは別の人生を歩んでいるので二度と会えませんが。
最後の中学3年生は最悪でした。結局友達は一人もできませんでした。
私が中学を卒業するころ、みんなは高校の受験の真っ最中でした。
私は先生から卒業したらすぐ、就職しなさいと言われ、分厚い仕事の本をもらい
ビデオの機械作業の仕事を選びました。
そうして、卒業式を終えました。
今でも覚えています。
あの一人だけを感じる悲しい卒業式を。
私は卒業してからすぐに履歴書を書き、面接に行きました。
何とか、就職しましたが、私の精神状態も体力も限界でした。
私はたった、一か月で仕事を辞めてしまいました。
そのあと、何か月かは、ニートの生活をしていました。
そのうち、回復もしてきたので、いろいろなアルバイトをしましたが、すぐ、首
になったり辞めたりしていました。
もう、私のそばには誰一人友達がいませんでした。
毎日気が狂う思いを何年かしました。
そのうち一人の友達が、私に電話をかけてきました。
彼は高校生になっていましたが、遊ぼうよと言ってくれました。
小学校5~6年の友達です。
この人は一番大切な友達でした。
色々と遊んでいるうちに彼の友達を紹介されました。
いい人たちではありませんでしたが、よく遊びました。
その中の一人の内が、毎回日曜日集まる場所でした。
そこで、D&D「ダンジョンズ&ドラゴンズ」という遊びを何年もしました。
その時の二人が、ドラゴンランス戦記という小説を貸してくれました。
そして、当初、流行っていたドルアーガーの塔という、アドベンチャーゲーム・
ブックを借りて、私なりにオリジナルの小説を書いたら友達が面白いね、と言っ
たので、小説家になれたらいいなー、という夢を持ちました。
最初のコメントを投稿しよう!