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慧に恋した気持ちはもう過去のものとして処理したい。
そんな思いで、先週愁斗がセッティングしてくれた合コンに参加したはずの私。
合コンに参加したあの日は、正直誰とも恋愛できないと思っていた。
それなのに、あの合コンから1週間が経った今は・・・。
ソファーで気持ち良く眠る彼の姿に視線を向ける。
私と一緒に過ごした事による緊張で、きっと彼は疲れていたのだろう。
今は小さなイビキを掻きながら、無防備な状態のままソファーの上で熟睡している。
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