1人が本棚に入れています
本棚に追加
ツイッターをやってたら、
『あなたのオリジナルキャラクター達が、全員が揃っているものを描いてみてください。生みの親であるあなたが、子であるキャラを忘れてしまったら、あなたのキャラは消えてしまいます。せっかく生まれてきてくれた人格を、無かったことにしてしまっては可愛そうです。あなたが昔、子供の頃に描いたキャラクターを、今でも思い出してあげられますか?』
って話が流れてきたんだけど。
俺は一応、というか、まだ中学にも上がってたかどうか分からないくらいの、10歳の頃頭の中にいた子達を、今でも思い出せる。
それは小説や、絵なんかに具現化したものではないけど。子供の頃に見た夢に出てきた女の子。その夢のシチュエーション、その子から生まれた、名前だけのキャラクター。
その子を、今でもしっかり思い出すことができる。
その後に生まれてきた子達のことも。三国奏や、響也と初音さん、エブリスタに投稿した処女作のキャラ達や、どこにも公開してない、黒歴史と化してる小説のキャラ達。最後に関しては、本当に忘れてしまいそうだけど、記憶にとどめて置けるよう、テキストファイルとして記録してある。
みんなが俺の大切な子であり、愛情の注ぎ方に偏りや違いはあれど、嫌いになったことはない。
最期を形にしてあげられない俺の非力さに申し訳なくなるし、だからと救ってやれる技量も、未だに持ち合わせてない。
それでも、たまには思い出してやってもいいのかなー。
4/12 13:20
最初のコメントを投稿しよう!