奴隷の獣人

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「私もまだまだ・・・と言うわけか。 」 この王が悩んでいるのはどの国にもある闇の部分についてだ。 バジェット王国は代々彼、 シグザール・バジェット12世の一族が務めているが何分大きな国だ。 悪事を働く人間も出てくる。 その一つ奴隷売買が行われていると彼の耳に入ったのはつい最近の話だ。 国民を疑いたくはないが念のためと今日、 帝達に調査を依頼したのだ。 シグザール「・・・。 間違いであればいいが。 」
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