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蒼「はい次ぃ!」
ポン
志「…………は?」
何この肩に乗ってる手。
振り返ると満面の笑みの七海がいた。
蒼「早くぅ、スムーズにやった方がいいね」
志「………ハァ…高杉志桜。よろしく」
よろしくする気なんてさらさらないけど。
新「ん?良く見たら高杉って……」
蒼「うっわ、新ぁ、女好きも程々にしなよぉ、流石に引いた」
新「そうじゃねーよ!!
高杉って何かお前と似てねぇか?」
…いらぬ爆弾を投げるな。
一気にクラス全員の視線がこっちに向いたじゃん。
蒼「ん~?………確かに似てるかもぉ
でも僕こんな無愛想じゃないね」
おい何気に失礼なこと言わないでよ
まぁ否定はできないけどさ。
蒼「まぁいいねぇ。次ぃ!」
てかなんでコイツが仕切ってんの?
しかもなんで皆普通に受け入れてんの?なんも言わないの?
そして何人か回ったとき、凄く、懐かしいような声が聞こえた。
「……岡田郁也(オカダイクヤ)………よろしく………」
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