愛が足んない!!

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* 「なんで…ちゃんと拒まないの?」 テーブルから降りて剛はヒカルの隣に擦り寄る。 激しいキスの後のせいか、潤んだ瞳をさらに細めヒカルは目をそらした。 「俺を見て、ヒカルさん」 剛はヒカルの前髪をすくうように触れた。 「何がしたい?」 ヒカルはそらしたまま呟いた。 「ここまでしてそれを聞く?愚問だよ。 ……ヒカルさんと愛し合いたい」 精一杯に意地悪く笑って見せた。 「俺は…」 震えそうな声。
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