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けろぴょん「ツカサ先生が漫画家になろうと思ったきっかけはなんですか?」
キョカツカサ「もともと絵を描くのは好きだったのですが、小学3年生の頃少女漫画や少年漫画の存在を知って読んで面白いな~! と漫画というものに惹かれていきました。
決定打は小学4年生の頃、何の気なしに買った『花とゆめ』に載っていた望月花梨先生の『人形』という読みきりを読んでです。
この方が描く漫画の空気感や思春期の少年少女の感性やモノローグ、そのキャラと話の終着点に激しく惹かれ、”私もこんな風に読んだ人が心動かされるような漫画が描きたい!”と思い、オリジナル漫画を描き始めてしばらくして”夢:漫画家”となりました」
けろぴょん「スタートは少女マンガだったんですね」
キョカツカサ「そうなんですけど、気がついたら私が好んで描く漫画──つまりジャンルというか傾向は、望月花梨先生の描かれるようなものとはかけ離れた方向に進んでいました」
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