第2章 生まれ変わる人

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「ねじるよ。」 よしおの声だ。 相手は仰向けにされたようだ。 「足を上げて。 中までよ~く見えるよ。」 そのことばで葉子の女性器から潮水が一気にほとばしり出た。 あまりに掻き回したので、葉子の女性器は、もう真っ赤に充血していたが、淫水が充満していたので痛くはなかった。 でも、止めたくなかった。 隣室の 「グチュッ、グチュッ…」という音が、ますます激しさを増してきた。 二人の息が激しくなってきたのがわかった。 「ああっ、ううっ、ぐぐ~っ!…」 「うああっ、うあうあっ、うわあっ!!!」 二匹の野獣が同時に咆哮して噴き上げた。 それを聴きながら、葉子も同時に失神していた。 次の日目が覚めたのは朝の9時半だった。 床がぐっしょり濡れていた。 隣室はすでに空室だった。 昨夜のことは夢ではない。 目覚めた場所は、紛れもなく浅草ビューホテルのひと部屋だった。 江梨は急いでシャワーを浴びると、ホテルをチェックアウトした。
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