一生の不覚
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「あ~、ガチャガチャ。こんな所にこんなのあったっけ?」 それは真夜中。 私は自宅近くにある小さな平屋建ての家の前でしゃがみ込んだ。 特に駄菓子屋と言う訳でもなさそうなその家の前には、古そうなガチャガチャが1台。 「どれどれ?」 私はガチャガチャの箱の正面に顔を近付け中身が何かを確かめる。 「神様の種?何それウケる」
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