isspace()

2/2
前へ
/17ページ
次へ
後書き 『if (date=春) printf("君に感謝を\n");』、お楽しみいただけたでしょうか。 お話としては、限りなくSFで、淡い恋愛小説、というところでしょうか。ジャンルをSFにするか恋愛にするかは、意外と最後まで迷いました。 登場人物は二人だけ、博士とスプリング。スプリングは博士に作られたAIで、イメージはHAL9000です。 ちょっとだけ説明すると、この小説には私の拙いプログラミング知識を使って、少しばかり遊んでいます。 この小説の題名は、やや強引ですが(というか知識が無かった)、春になったら『君に感謝を』と表示するC言語形式っぽい文章です。 章の題は全て『無い』、『空白』とかそれに近い意味のものです。nullの章のrmは削除コマンドで、つまり『emotion(感情)の削除』という意味にしてみました。この章のは『postscript(後書き).txtを開け』というコマンドです。 ちなみに、小説の説明文は、『Hallo world』と表示されるプログラムです。/* */で囲んである文はコメント文といい、プログラムを実行するとき無視される文章で、結果としてコメント文は現れません。 これで何を考えるかは、私は読者に一任させましょう。 それでは。 201404152157 三人日: [プロセスを終了します]
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加