第1章
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「あ、ごめんなさい。蛇に食べられると思ったら、よくわからない内に助かったので。安心してしまって…。」 「エーと、きずいたらここにいて、どうしてこんなところにいるのか解らないんだけど。」 「きずいたら、この場所にいたとはどういうことだ? 記憶があるなら、今日のことを朝から思い出してみろ。」 あ、確か…。
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