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紹介されていくなかで、俺はこの子に違和感を覚えた。ひとつびっくりしたのが、俺は高林さんと同い年だということが一番の驚きだった。
ひととおり柴田さんの紹介が終わると高林さんが
みなみ『よろしくお願いしますッス』
と律儀に頭を下げてきた。俺も頭を下げ俺の紹介をした。
同い年と言ったときは高林さんも驚いていた。
柴田『とりあえず、お互いの紹介も終わったから、引越しの日程決めようか?』
みなみ『そうですね、お願いします。』
慶『高林さん、荷物どれくらいあんの?少ないようなら今日やった方が楽じゃない?』
みなみ『荷物はダンボール4つですけど、そんな申し訳ないですよ…』
慶『そんなん気にしない!柴田さん、うちの車使っていいんでいきませんか?』
柴田『そうしよっか?』
高林『それじゃあお言葉に甘えて。』
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