第1章

6/12

8人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
紹介されていくなかで、俺はこの子に違和感を覚えた。ひとつびっくりしたのが、俺は高林さんと同い年だということが一番の驚きだった。 ひととおり柴田さんの紹介が終わると高林さんが みなみ『よろしくお願いしますッス』 と律儀に頭を下げてきた。俺も頭を下げ俺の紹介をした。 同い年と言ったときは高林さんも驚いていた。 柴田『とりあえず、お互いの紹介も終わったから、引越しの日程決めようか?』 みなみ『そうですね、お願いします。』 慶『高林さん、荷物どれくらいあんの?少ないようなら今日やった方が楽じゃない?』 みなみ『荷物はダンボール4つですけど、そんな申し訳ないですよ…』 慶『そんなん気にしない!柴田さん、うちの車使っていいんでいきませんか?』 柴田『そうしよっか?』 高林『それじゃあお言葉に甘えて。』
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加