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車で高林さんの家に向かう途中もいろいろと話すうちに、学校も一緒だということまでわかった。
そうこうしているうちに高林さんの家に着いた。
慶『高林さんは、ここに住んでたの?』
みなみ『はい。』
決して綺麗とは言えない外壁、錆で汚い階段や手すり、俺からしてみればテレビでしか知らない景色がそこにあった。
みなみ『驚きますよね…』
そのときの彼女の、顔はとても寂しく悲しく見ていて辛くなった…
柴田『さっ!荷物運ぼうか!』
その一言で俺は荷物を運び始めた。
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