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午前…1時…。
私がまだ会社にいた時間だ。
目の奥が熱くなる。
夕べの祐介へのメッセージ。
プロポーズの返事で、私からのプロポーズ。
『私と結婚してください』
あれは…
祐介には届いていなかった。
私にプロポーズをしてくれた時、
祐介は私の返事は聞かなかった。
自信があったの?
ねえ…
それでも言いたかったよ。
伝えたかったよ。
私も好きだよって…
言いたかったよ…
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