chapter5

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「せーんぱいっ」甘い声で俺を呼ぶのは年下の鎖骨。会社の後輩で、話しているうちに懐かれた。「みきをさーん!たい焼きもってきたよー!」休憩時間に必ず俺のところへくる鎖骨。たい焼き好きな俺にとってとても楽しい時間だった。いつも通りだった。いままでは。「俺、たい焼きよりみきをさんが好き」
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